2009年春八重山紀行(3日目)

天気 晴時々曇 最高気温27℃
天気予報では雨が降るということであったが民宿の屋上からは日の出を拝むことができた。

民宿の屋上から眺める黒島の日の出
今日は一日黒島を堪能する。午前中は歩いて民宿のある仲本集落から小中学校を経由し郵便局やたま商店のある東集落へ向かった。道端には牧場が広がりいたいた牛が。あぁ、黒島に帰ってきたという気分になった。

牛の群れ
たま商店で買い物をしていったん民宿へ帰る。

黒島唯一の商店〜黒島のマックスバリューの異名を持つ
民宿にもどると突然のスコール。ただ30分もしないうちに止んでしまった。
しかしこの辺で急に睡魔に襲われしばしの休息。
休息を終え民宿で自転車を借り港へと向かう。なぜなら八重山観光フェリーが発着する時間だけ開く『幻の売店』に行くために。黒島の港には売店があるのですが、八重山観光フェリーの乗船券発売と兼務しているため安栄観光が発着する時間には開いていない。八重山離島航路は安栄信者の私KINOZO隊長はこの『幻の売店』を行き帰りには利用できないので滞在期間中の今しかチャンスが無いのであった。しかし、時刻表を見誤り1時間くらい時間が空いてしまったので再びたま商店によりオリオンビールを買い求め久しぶりに伊古桟橋を訪れてみた。

伊古桟橋
港から民宿にもどり、気づけば午後2時。そろそろお腹が空いてきた。黒島で昼食をとる場所は限られているのでパームツリーへと向かうことにする。そういえば黒島に通い始めて早7年、パームツリーは初めて行くかもしれない。
パームツリーではオススメのチキンカツ丼と牛そばを注文。どちらも美味であった。チキンカツ丼は確かにオススメ商品である。

パームツリーのチキンカツ丼
ふとパームツリーの壁を見ると黒島研究所で『カメロンパン』というものが販売されていて、ここパームツリーで作っているらしい。
そこでカメロンパンを求め、食後に『黒島研究所』を訪ねてみることにした。

黒島研究所
黒島研究所といえば3年前に黒島に訪れたときちょうど日本ウミガメ会議というのが開かれており、その主催するNPO法人日本ウミガメ協議会が運営している施設である。入り口で300円払い中を見物。もちろん残り2個あったカメロンパンも購入した。

これがカメロンパン 甲羅の部分がココア味
その後仲本海岸へ行き、膝ぐらいまで海に浸かり黒島観光も終了。
民宿にもどりシャワーを浴びて屋上でオリオンビールを飲む。
この日はだんだんと天気が悪くなり始めてきたので夕食をとってからは早々に部屋に戻り早めに休むことにした。